元外資系部長の副業サバイバルガイド(実践中)

副業を組み合わせたら何とか生きていけそうなので部長だったけど会社は辞めた 〜副業を武器として活用するススメ

なぜ血糖値が130から90まで下がったか考えてみたら4つの理由が思い当たった

こんにちは。Tommy@実はちょっと健康オタクです。

実は親の代から血糖値が高く、その上糖質の多い大食いライフを長年続けてきて、けっこう血糖値は長年イエローゾーン(ときにはレッドゾーンに入ったり)を推移してきました。

ところがけっこう改善していたので、ここ最近の自分の身上の変化で、どんな風に生活習慣が変わったのか考えてみました。

血糖値が久々に2桁台に

思い出したように運動したりしていますが、サラリーマン時代はここ10年近く、血糖値が100を割ったことはありませんでした。

さらにブラック企業で早朝から深夜まで働き、それから帰宅して毎日日付が変わる頃に夕飯を食べ、ウィークデイは慢性的に寝不足状態だったので、この2年は血糖値は130前後を推移していました。

ところが、先日別の検査で(そちらもおかげさまで異常なしでした)血液検査をしたところ、血糖値が90に下がっていました

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ここ数ヶ月間、投資と副業で生きてきて、生活パターンは大きく変わりましたが、専門家ではないですが、血糖値が改善した理由を考えてみました。

大きく分けて、以下の4つの要因が大きいのではないかと思っています。

1. ストレスが少なくなった

朝の満員電車、オフィスでの互いに足を引っ張り合い、スキあらば責任を押し付けようとする、外国人役員や、なるべく仕事は受けないようにしつつ定年を指折り数えて待つタヌキやキツネたちとの生活がきれいさっぱりなくなりました。

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これだけで、心理的な負担は大きく減ったので、少なからず日々の気分や健康の改善には役立ったと思っています。

特にストレスによって睡眠の質が悪化したり、ヤケ食いやストレス食いで身体に負担の掛かる肉類を必要以上にたくさん食べたり、他の健康面での悪影響もずいぶん減ったはずです。

2. 十分な睡眠が取れるようになった

深夜に帰宅し、日付が変わる頃に夕飯を食い、それから風呂に入ったり、少し本を読んだりして寝ていましたが、結局床に就くのは草木も眠る午前2時、そして翌朝6時前には起きていたので、平日は4時間弱の睡眠時間が続いていました。

さらに予算や人員のカットで業務が滞るようになったサラリーマン生活終盤は、ストレスもマックスでやや不眠になってしまい、毎日1時間も眠れたかどうかの生活でした。

睡眠不足はかなり思考力に響いて数日前の仕事内容が思い出せない、何か判断しないといけないのに結論にうまくたどり着けない、些細なことで激しい感情が湧くなど、自分でもまずいと思う状態になっていました。

今は打ち合わせや取材で週に何度か外出しますが、基本は在宅ワークですので、よほど締め切り前で切羽詰まったとき(これまで月に2〜3回)以外は夜11時に寝て6時過ぎに起きる生活を維持できています。

よく眠り、身体の疲労をしっかり回復させるのは、健康にとって本当に重要だと感じます。

3. 夕食の時間が早くなった

それまで23時とか24時、遅いと25時に食べていた夕飯が(それでもご飯は抜いたり少量にしてオカズだけにしたりなど、工夫はしていましたが)、18時とか19時になったのは内臓の負担が大きく減ったかと思います。

たとえば18時に食べて、それから消化して23時に就寝するまで、十分に消化の時間があります。それまでの寝ている間に消化するため自律神経が休まる暇がないという生活とは、大違いです。

もちろん5時間で全ての消化が終わるわけではないでしょうが、自律神経の休まる暇もない以前の状況から考えると、大きな変化ではないかと思います。

そして後述するように量も自然に減ってきて、早めの時間に適量の夕飯を野菜や魚多め、肉や糖質は少なめで食べているのは、健康面でいい方向に作用していると感じています。

4. 食べたいタイミングに食べたい量しか食べなくなった

サラリーマン時代は、お昼は何となく定食やら弁当を出されただけ食っていました。

今は本当に空腹を感じたタイミングで少量食べ、お腹が張る程度に満腹を感じたら、それ以上は食べないという生活をしています。

たとえば12時になっても空腹を感じていなければ食べないし、14時くらいに少量のご飯と納豆、それに漬物を少々みたいな日もあります。昼食の時間が遅いので、当然、夕飯も少なめになります。

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そもそも、だんだん代謝も下がっているし、肉体労働をしているわけでもなく、1日の消費カロリーは若い頃よりも下がっています。

ということで、野菜や魚を多めに、肉や糖質は少なめにして、空腹を感じたら空腹を満たす分だけ食べるという状態です。

そもそも大食いするときって、空腹でなくストレス発散のために美味しい物をたらふく食おうとするところがあったように思います。ストレスが少ない生活になったことで、無駄な食べ方をしなくなったように思います。

 

まとめ

自分はたまたま、ひょんなきっかけで生き方を変え、その結果生活リズムやパターンが改善されたので、健康面でも大きな前進がありました。

それでも多くの人にとっては、多忙な生活の中で心身をすり減らし、なかなか改善のためのアクションを取るのは難しいとは思います。

せめて部分的にでもできること、たとえば食事量について、ついつい残すのが勿体無いとか惰性で一人前を全部食べてしまいますが、やや満腹を感じるところまで来たら、そこで止める、特に糖質の多いご飯やパンは量を少なめに抑えるとか。

早く帰れる日は(飲みに行かず)早く帰って、日付が変わる前に就寝するのも有効かと思います。

最近いわれるように睡眠不足の蓄積、いわゆる「睡眠負債」は、疲労回復、血糖値の調節など身体のバランスを保つ機能を低下させてしまいます。またうつ病の原因にもなります(管理人も終盤は間違いなくそのゾーンに入っていました)。

ということで、食事を減らすこととできるだけ睡眠を取る、の2点は何とかキープしていただければと思います。

 

ちなみに参考にしたのは、先般話題になった以下の本です。