元外資系部長の副業サバイバルガイド(実践中)

副業を組み合わせたら何とか生きていけそうなので部長だったけど会社は辞めた 〜副業を武器として活用するススメ

20代のフリーターが正社員で就職する時に考えてほしい人生戦略とアプローチ(今はいいタイミングなのでぜひ積極的に)

バブル期で就職は苦労しなかったのに、その後転職5回のTommy@副業専門家です。

自分でも「運」という言葉で片付けるには理不尽だと思いますが、就職するタイミングの景気や社会情勢で、多くの人の運命が左右されました。

 

管理人はぎりぎりバブル世代だったので、就職はあっさり決まりました。採用する方も、「経済好調でどうせ何やっても儲かるんだから、悪い人でなければいいや」とさっさと採用しているような感じもありました。

そこから10年は経済の低迷が続き、会社は厳選して人を選べるし、そうせざるを得ない状況だったので、相当優秀な人でも就職には苦労していたようです。

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管理人の高校時代の友人で、中堅私大文系を出て超大手金融系企業の人事部に配属されたのがいますが、彼は「中堅私大のオレが東大とか京大卒の新入社員の入社研修やるんで、大丈夫なかな」と心配していました。

転職を考えるのは悪いことではない

人生経験が少ない20歳前後で、何となくその時の流れや狭い生半可な理解で仕事を決めてしまい、そこにずっといるというのも、ある意味、自分で自分の可能性を狭くしてしまうことと管理人は考えます。  

そのため、もっと楽しいことをする、もっとやりたいことに近づく、もっとお金を稼ぐという方向で、自分を磨き、それが実現できる環境(=会社だけでなく生き方も含め)を模索し、一歩ずつでも近付いていく手段として、転職は戦略的に活用していただきたいと思います。

管理人自身も、転職時に一番年収がアップしたし、いろいろなカルチャー(企業文化)を体験して、ビジネスマンとしても人間としても視野を広げることができたと思います。

また外資系だったので、米国、ヨーロッパ、東南アジアなど各国のいろいろなユニークな人間たちと出会って、日々切磋琢磨したことが、とても素晴らしい財産になったとも思っています。単純にいろいろな訛りの英語に触れる訓練にもなりましたし。

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今は空前の人手不足で、企業もかつてのように中途採用はある程度経験がないと採用しないというスタンスではもはや人は集まらないので、若手を採用して、入ってから鍛えて仕事を覚えてもらえばいいという考え方になっていると思います。

ということで、どこかの会社にすでに正社員で採用された人はもちろん、就職が上手く行かずに非正規で働いている人、フリーターをしている人にとっても、比較的いろいろな仕事を見つけやすい状況だと思います。

明日も明後日も、来月も来年も納得感のないまま働いているより、自分にはどんな可能性があるのか、それを実現できるどんな会社があるのか、いろいろ見てみるといいでしょう。

単純に社会勉強にもなりますし、逆に人生の早いうちから自分の方向性を考え、そのゴールに向かうように仕事や会社を選んで行かないと、10年後、20年後に、(こんなはずではなかった・・・)となる可能性は低くありません。

年齢が上がれば上がるほど柔軟性が失われ、人生の選択肢も少しずつ狭まってきます(もちろん、年齢をモノともしないツワモノもいますが)。

それでも非正規のハンディを跳ね飛ばすには

 20代だとまだ柔軟に仕事を覚えてくれるだろうという期待が大きいため、30代以上より採用はされやすいです。特に年齢が上がるとだんだん億劫になるため、フットワーク軽く、面倒なことでも二つ返事でささっとやってくれる人は需要が高いです。

とはいえ、残念ながらキャリアの最初で非正規の仕事を選んでしまうと(あるいは選ばざるを得なかった場合)、それまでの仕事がキャリアと見なされないので、やや不利にはなります。

それでも、何か資格や特技がある、学生時代から積極的に何かにチャンレジしてきた経験がある、何が自分の強みか自己分析できていて説明できる、エネルギッシュで聞き手に強い印象を与えられる、またこれまでの仕事で単に言われたことをやるだけでなく、自分で何か付加価値を付けたなどアピールの材料があれば、人手不足の現在、チャンスは十分にあります。

採用側の心理を考える

採用する立場で見た場合、「ハズレの人を掴みたくない」、(上記のフットワーク軽く何でもテキパキこなしてくれる人のような)「当たりの人に会いたい」という心理が働きます。

逆に懸念するのは、正社員を経験していない方については、ビジネスマナーや日常的な会社の仕事の進め方や考え方、またパソコンの使い方や書類をさっと作れるかなどが大丈夫なのかです。それは会社という組織に馴染めない人である恐れがあるからです。

おそらく、手を替え品を替え、面談でしつこく確認されるポイントだと思います。

多くの会社では、正社員で採用したら入社後に会社が教育して一人前のビジネスマンに育てるものという考え方があるからです。

なかなか面談で口だけで説明するのは難しいので、たとえば自分が個人の活動でこんな文書を作ったとか、こんな作品を作ったとか、実物を見せると効果的です。

特にどうしていいか分からない場合は、専門家にサポートしてもらうのがもっともシンプルな解決法です。

20代専門の転職コンサルタントを上手く使う

特に企業側が大きく懸念する、基本的なビジネスマナーやビジネススキルが身についていることを示す方法として、20代に特化した転職支援コンサルティング会社に登録するのも効果的です。

その中で先日(副業の1つで)取材に行った、20代に特化した転職支援会社・ジェイック(JAIC)さんをご紹介します。

もし20代であればこの会社にコンサルティングしてもらうメリットは、大きく分けて以下の5つになります。

※20代に特化した支援の仕組みを作り込んでいるので、30代以上へのコンサルティングはしていません。

  • 求職支援コンサルティングは無料(企業側が負担するので、求職者の負担はなし)
  • 既卒第二新卒はもちろん、現在、大学中退、フリーターまで企業にも認知されており、豊富なノウハウや経験値を持つ
  • 専任講師によるビジネス講座が用意されており、ビジネスマナーやビジネス基本スキル、また効果的な履歴書の書き方や面接の受け方まで丁寧に指導が無料で受けられる(これにより、企業が心配するビジネスマンの基本マナーやスキルは、一通りできているとアピールできる
  • 付き合いの長い企業も多く、人材ニーズをよく把握しているので、企業と人材のマッチング(相性)がよく、そのため就職後の定着率が高い
  • 定期的に面接会が開催され、経営者と直接面談することで採用活動がスピーディ(求職者も経営者の考えや人柄を直接知ることができる)。
    **面接会では、外食業界、先物取引、投資用不動産、アミューズメント業界は紹介しない

その結果、同社の直近の実績で、未経験から正社員での就職成功率は80%以上を実現しており、また企業をしっかりと調べた上で、適性や相性を熟慮した上で紹介しているとのことで、就職後の定着率は94%という高い数値を出しており、同社のコンサルティングの質の高さが容易に想像できます。

管理人も20年以上、多数の人材紹介会社と付き合いがありますが、人材紹介業は採用されないと手数料が入らないので、やや無理してでも企業に売り込むというところがあります。

 

取材時にその質問をしたのですが、条件にあまり合致しない人材を紹介してすぐに辞めてしまったりすると、同社が企業からも、求職者からも信頼されなくなり、悪い評判が立つと利用してもらえなくなり、ビジネスにも悪影響が出るので、そこはとても慎重に熟慮するとのこと。

無理をすると損失が出るという経済的なインセンティブ(何かの判断や行動の動機)があるため、1、企業側にもしっかりヒアリングや調査をしてニーズを把握する、2、求職者にも慎重に面談の上、ご本人の希望や熱意、適性を十分に考慮した上で企業に紹介することは徹底しているといえます。

20代専門ということで、20代の強みも弱みもしっかり把握した上でコンサルティングやサポートを受けられます(無料)。

定期的に転職に関する情報を得たり、経験豊富な人材コンサルタントにサポートしてもらえるということ=つまり自分の人生戦略に関するプロの案内人(ガイド)が得られるということで、すぐに転職を考えていなくてもこのような会社に登録しておく価値はあります

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